2010年1月26日火曜日

Twitter などのソーシャルメディアへの社員の投稿の監視ツールが登場:ソーシャルセキュリティを実現するアプライアンス


SNSやTwitterの盛り上がりに合わせ、当然ながら会社内での利用者も増えており、会社によっては社員が仕事をさぼるのでアクセスに制限をかけているところもあるようです。さぼる、ということだけではなく機密情報のリークなども企業にとっては大きなリスクとなります。
とはいえ、ソーシャルメディア活動自体が業務の一部、という人も一方で増えているはずで、単純にアクセス制限、というわけにもいかない企業は多いと思います。
そこでソーシャルメディア活用の社内ポリシーの確立が必要とされているわけですが、同時にモニターし「ソーシャルセキュリティ」を実現することも必要。
FaceTime社から提供されている、「USG 3.0」はそのためのアプライアンス。メールやインスタントメッセンジャーの監視のように、従業員のソーシャルメディアへの投稿を監視し、機密情報の漏えいや法令順守を実現するそうです。
USG 3.0 は、Webサイトのアプリケーションとともに、ブログやwiki、webメール、twitterやFacebook、YouTubeなどのへの投稿コンテンツの管理を可能にします。コンテンツは監視され、保護、記録されます。それにより外部への情報漏洩やコンプライアンスの順守、リーガルからの要求や社内ポリシーの運用を実現します。
リアルタイムモニターで不正な内容をはじく、ということではないと思いますが、このようなソリューションは様々な局面で必要になってきそうですね。企業としては「あちら側」にコンテンツを預けっぱなしにはできないので。 

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