2010年4月9日金曜日

米国以外のTwiiter利用者が増加し60%以上に:数字の背景にある「より大きな文脈」を伝えることも大切

あまり驚くに値しないデータかも、と思いつつ。
米国以外のTwiiterアカウントが60%以上になっているとのこと。
その拡大に関してのストーリが紹介されていたので、抜粋してご紹介。
2009年11月にスペイン語対応したときに、スペイン語圏の国のアカウントが即50%増えた。悲劇的なチリの震災の後には、Twitterは必要なコミュニケーション手段として使われ、登録が1200%アップし、そのほとんどがスペイン語を使用していた。コロンビアではPiedad Córdoba Ruíz のような政治家が議会選挙のためにTwitterを使い始めてから300%登録が増えた。
We made Twitter.com available in Spanish in November of 2009, and saw an immediate 50% boost in signups from Spanish-speaking countries. In the days following the tragic Chilean earthquake people turned to Twitter to establish much-needed lines of communication. Signups spiked 1200% and nearly all of those were using Spanish as their language. In Colombia, signups are up 300% after politicians like Piedad Córdoba Ruíz began using Twitter as a platform to speak to constituents.
ほかにも、インドで政治家が使い始めたり、現地の通信キャリアの協力で通常のSMS料金でTwitter使用をできるようにしたことで利用者が増えたということが紹介されています。
ただ単に、「数字が増えた」と発表するだけではなく、その背景にあるより大きな文脈、しかも生活に根差した文脈と関連付けることでTwitterが必要なコミュニケーション手段として見られていることを伝達できていると思います。 
重要ですよね、こういう情報のデザイン。 
ちなみに、tweet sentimentsを見てみると、日本のツイート数は今世界第3位のようです。タイミングによってはブラジルの上の2位になっているととも多々ありますが。  
ご参考
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