2010年1月27日水曜日

DELL のTwitter プロモーションは戦略ゼロ:650 万ドルを売り上げたその秘密 

 

No strategy necessary.

 

昨日、「デル、Twitter利用で約650万ドルの売り上げ」との報道がなされました。これは同社幹部がBloombergに述べた情報とのこと。

デルといえば今やTwitter。

DellOutletで、フォローすしている人の数は現在150万に近いという。同アカウントは、Dell製品の販売に関する情報の発信源となっている。

だがそこには「何の戦略もない」、と語るのはデルのソーサシャルメディア&コミュニティのVice President、Manish Mehta氏。同氏によると、

私たちの身近にいる家族経営のビジネスは、実利的な仕事のやり方をしている。それは顧客との関係性を築き、維持し強化するということ。そして提供しているのは利便性。顧客の声を聞き、その声を自分のビジネスの改善に役立てている。そして素晴らしいサービスを提供し、お得意様への感謝を形にしている。ソーシャルメディアはこの仕事術をデジタル上で行うためのシンプルなアプリケーションにすぎない。

The "Mom and Pop" businesses in our neighborhoods have always followed sound and pragmatic business practices, rooted in developing, maintaining and strengthening relationships with customers. The customers and the businesses valued those relationships because "Mom and Pop" offered convenience. They listened to their customers and used their suggestions to improve the business. They provided great service and found ways to thank their clientele. Social media is really nothing more than the simple application of these business practices in a digital form.

全ての業界において厳しいこの時期、デルはTwitterによって約700万ドルを全世界で売り上げた。家族経営が教えてくれるのは顧客との関係があってこそビジネスは成功するということ。だからこそ顧客とのダイレクトな繋がりに価値があり、どんな企業もソーシャルメディアでの会話の司会進行をすることで成功を得られるのです。戦略は要りません。

Even during a historically difficult time for businesses of all stripes, Dell has generated nearly $7 million in global product sales on Twitter. "Mom and Pop" knew that their business was only as successful as their relationships with customers could make it. That's the value of the direct connection to your customer, and that's how every company can achieve success using social media -- by facilitating the conversation. No strategy necessary.

とのこと。そう言ってしまうのは簡単ですが、実行するのは並ではないことは容易に想像できます。

理由は分かりませんが、特に正式発表もないこのニュースは、おそらくBloombergへの主体的なリークだったのだと思います。またこうした寄稿記事を自ら出すことで、報道に対する補足を「自社の声」を通じて行っていることになります。

これも「お得意様への感謝を形にする」その一環と言えそうですね。

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FTCの広告ガイドライン改定と行動ターゲティングの変化:コミュニケーションアイコンによる透明性の確保

FTC(Federal Trade Commission)広告ガイドライン改定によって、透明性への要求が盛り込まれたことが話題になったのはちょっと前のこと。消費者のだまされた感を減らすため、例えばブロガーでいえば、製品レビューのエントリを書く際には企業から提供された商品を使っていることを明記するなどが要求されています。
さて、同じような動きが行動ターゲティング広告にも広がりつつあるようです。

Webサイト上で訪問者の好みに合わせて見せる広告を変えるのが行動ターゲティング広告ですが、
ネット広告業界は、サイト訪問者に適した広告を見せるためにどのようにデータを収集、利用しているかを伝えることと、Webページの一番下にある小さなリンクをクリックして初めて見られるプライバシーポリシーを、もっと目立った形で分かりやすく提供することを約束している(The New York Times)。

the Internet advertising industry has committed to telling Web site users about how they collect and use data to customize the ads they display. And it has agreed to find a more prominent and clear way to do this than the cryptic privacy policies you can find if you click a tiny link at the bottom of many Web pages.
でもそれっていったいどうやるの?という問いに答えるのが、2か月のフォーカスグループを経て提案されたのが、このアイコンとテキスト。

使い方はこんな感じ。 



現在WPPグループが、2600名を対象にオンライン調査を行い、6通りの組み合わせのうちどれがいいかの調査を行っているとのことです。

ぱっと見、広告の説明なのか、広告の一部なのかが分かりにくいという懸念が指摘されているようです。 

GoogleのRealtime SearchとGoogle Gogglesの発表: 強まるモバイルへの注力

Twitter、Facebookとの連携で先んじていたBingに遅れること数カ月、Googleは前述の2社に加え、MySpaceとのアライアンスも結び、リアルタイムサーチの開始を発表したようです。

とはいえ、これはBing対策ということばかりではないようです。

おなじくカンファレンスで発表されたのがGoogle Goggles。携帯でかざして読みとった画像から、それが何であるかを判別、検索するというもの。その名の通り、ゴーグル越しにものを見ている感じです。
 Screen shot 2009-12-07 at 11.42.55 AM
Screen shot 2009-12-07 at 11.50.20 AM

 リアルタイムサーチとGogglesの発表。Googleの「モバイルへの注力」という強いメッセージを感じますね。

 Google Gogglesの動画はこちら

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Vogue のTwitter 特集:気になるその中身はちょいエロ?

TechCrunchにも取り上げられていた、VogueのTwitter特集。正確に言うと、イタリア版のお話。

有名モデルたちのTwitPic画像をフィチャーしているところを表紙にしたこのVogueですが、テクノロジーがファッション化し始めるタイミングで、このようなことをときどきするようです。

Vogue誌がテック系の記事を掲載したのはこれが初めてというわけではない。ファッション界をリードするこの雑誌は、2007年にもYouTubeやウェブカメラの流行を取り上げたことがある。

で、気になるその中身ですが、Twitterや、TwitPic風にアレンジされた内容になっています。

うーん、ファッショナブル、なのでしょうか?

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 via models.com









ソーシャルメディアでアスリートと対決:冬季五輪に向けてたプロモーション The Best of Us Challenge #olympic


この冬バンクーバーで開催される冬季オリンピック。日本でも広告などに選手が起用され、オリンピック公式スポンサーによるプロモーションが行われ始めていますが、オリンピック選手と気軽に対決できるソーシャルなイベントが"The Best of Us Challenge"というサイトで行われています。
ここでは本物のオリンピック選手と特定のテーマで対決することができます。例えば上の画像はアメリカのLindsey Vonn 選手が、30秒間で異なる国の言葉で"Hello"と呼びかけるという挑戦。Lindsey 選手のリザルトは「9」。これに対して一般の参加者が自分が挑戦したビデオを投稿し競技する、というもの。

「フラフープをどれだけ続けられるか」、「つま先でどれだけ棒のバランスをとり続けられるか」、「カヤックのパドルを30秒間で何回回せるか」など、挑戦テーマは参加しやすいものばかりで、冬のスポーツに限らず陸上競技、新体操、カヌーなど様々な選手が参加しています。また、動画はYouTubeでも見ることができます。
この取り組み、オリンピック自体への興味喚起を促すことが目的。
The IOC states: the challenge was "created in part because of a resolution from the recent Olympic Congress that the Olympic Movement should actively engage the next generation of Olympic fans through digital media."(Media Daily News)
IOCのコメント:この"Challenge"のサイトを開設した理由は、オリンピックの盛り上がりはデジタルメディアを通じて積極的に次世代のオリンピックファンの関心をひくべきだ、というオピンピック評議会の決定によるものでもあります。
公式スポンサーも広告以外にソーシャルなプロモーションをこれから展開するのでしょうか?Fit'sのダンスコンテストの成功などをみると、やる価値はありそうな気がしますね。

「結婚なう」と祭壇から愛を誓う:Facebook、Twitter、YouTubeをフル活用した新郎

TwitterやFacebookは自由な表現の場であり、交流の場。結婚式の時のような場においても、それは活用されるようで、Mashableに紹介されていました。

上の動画は、Dana Hanna氏の結婚式のときの行動を記録したもの。

永遠の愛を誓い合っているまさにその最中に、モバイル端末を取り出し、Facebook上のステイタスを「既婚」に変更し、Twitterで以下のように宣言しちゃってます。

Standing at the altar with @TracyPage where just a second ago, she became my wife! Gotta go, time to kiss my bride.
Tracy Pageとともに祭壇なう。そしてついさっき、彼女は自分の妻になったなう!さーこれから誓いのキッスなう

神父も思わず笑っています。そしてその後YouTubeにその時の様子がアップされた、ということです。

末長くお幸せに。

ちなみに下記は、Twitter上で求婚し、それがYesだった時の模様

max

 

emily

勇気あるなぁ。まぁ、仕込みかもしれないけど。

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3つ以上のキーワードで検索する人が半数上というデータ:汝自身の関連キーワードを知れという「サジェスト」

Experian社の発表資料によると、3つ以上のキーワードで検索する人が半数上であったそうです。

Steve Ruvel氏によると、Google サジェストなどによる影響もあるのだろう、とのこと。なるほど、多くのサーチエンジンにサジェスト機能が付いていることを考えるとそんな気もしてきます。

以前のエントリ「Google サジェストを使った簡易分析:関連キーワードから見えてくるニーズやイメージ」とも関連してきますが、自社に対してユーザーがどのような言葉とセットで検索をしているのかを(簡易的であれ)把握することは、重要ということを別の面から「サジェストしている」データと言えますね。

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