2013年3月6日水曜日

購買決定におけるネットの重要性と、モバイル、ソーシャル、自動化への予算シフトに関する調査


58ヶ国、29,000人を対象にした、購買におけるインターネットの重要性に関するニールセンの調査レポートが公開されていました。

それによると、上の図にまとめられているように、様々な商品カテゴリで購買プロセスにインターネットが重要であるという結果になったそうです。まぁ、オンライン調査のようなので当然の結果と言えばそれまでですが。

家電が81%と高いのは当然として、飲食も62%となっていますね。

他の情報ソースとの比較では

家族や友人のクチコミ:77% 
ネット検索:67% 
テレビ広告:59%
という結果になったそうで、やはりクチコミって強いんだなぁ、と改めて実感します。

これとは別の調査で、リクルーティング支援をしているAqueintとAMA(米国マーケティング協会)の共同調査(2600名のマーケターが対象)結果によると、2013年のマーケティング予算で減額を検討しているのが、新聞、雑誌、ラジオ、業界紙、テレビなどの伝統的なメディアだったそうです。


さらに同調査では、マーケティング予算の移行先についても調べられており、モバイル、ソーシャルそしてマーケティングの自動化が上位3位になっていました。


その一方で、
半数以上の54%が、新しいテクノロジーやトレンドを使いこなすことができないと感じている。
という側面も明らかになったそうです。

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