Instagramを10億で買収するなど、その動向に常に注目が集まっているFacebook。印象としてはメディアの扱いもFacebookが他のSNSを引き離している印象がありますが、実はそうではないようです。
メディア調査会社HighBeam社の調査によると、メディア露出が最も多いSNSはTwitterで、2位がFacebookとなっているそうです。
上の図は今年のQ1の露出結果のまとめと、2011年の比較ですが、
Twitter:2012年Q1が55.17%、2011年が約50%
Facebook:2012年Q1が41.18%、2011年が約45%
と、今年に入ってさらにTwitterが差を広げています。
注目株のPinterestも非常に低く、わずか0.23%の割合だそうです。
なぜこれだけTwitterがメディアで掲載されやすいのか、ですが、
Facebookがその全体規模において、Twitterの妨げとなっている一方で、Twitterは常にメインストリームメディアのお気に入りです。継続的に参加してくるセレブリティ、特ダネの情報源としてのTwitterの成長、そしてニュースの第一情報源である、ということが、1インチのコラム欄を巡る争いに効果的に働いています。
ということのようです。
日本でも似たような状況があることを考えると(例えば最近、民主党のツイッター自粛要請が大々的に報道されたこと等)、なるほどね、と思える結果ではあります。
ただ、今年はFacebookのIPOがあるので、この順位は年間を通して見た時に逆転しているかもしれませんね。
ご参考:
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