あまり日本では話題になっていないようですが、3月16日にFacebookがこのような投稿をしています。
このPDFを見ると、変更箇所がよくわかりますが、この変化で一番問題視されているのが、
「プライバシーポリシー」を「データの使用に関するポリシー」に変更するなど
の箇所。
データの使用に関するポリシーについては、これが何を意味しているというと、
例えば、ユーザーのデータは、その友人が使っているアプリに使用される(via news.cnet.com)
というFacebookアプリによくある仕様のことのようです(これが嫌な場合は、「プライバシー設定>アプリとウェブサイト」から変更をすればいいわけですが)。
さて、この変更を行うに際して、ユーザーに利用規約の変更についてコメント募集がされていました。リンク先を見ると分かりますが、ほとんどが"disagree"です。特にドイツ語のページには36000以上のコメントが寄せられており、こちらも大半が"Ich lehne die Änderungen ab.(= I reject the changes)"という状況です。(ご参考:フェイスブック、プライバシーと個人データ所有権をめぐりドイツで敗訴)
実際に変更となった場合にはそれなりに反響がありそうなこの変更ですが、Facebookにとっては、
用語の統一をしただけ(via news.cnet.com)
というコメントだったそうで、https://www.facebook.com/about/privacy/ を見ると分かりますが、確かに昨年9月23日時点で「データ使用に関するポリシー」変わっていることが分かります(URLは"/privacy"ですが)。
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