via nielsenwire
デジタル化が進んだ業界では経済の仕組みも変わり、無料も、一つの「価格」となった(FREE著者 クリス・アンダーソン氏:週刊東洋経済より)
とのクリス・アンダーソン氏の発言を引用するまでもなく、私たちは多くの情報やコンテンツをネットから無料で手に入れることができます。
では、一体どんなものになら料金を支払ってもいと思うのか。
ニールセンの調査データが公開されていたのでご紹介。調査は27000人を対象に52カ国で行われたもの。
グラフに現れているように、映画、音楽、ゲームなどのエンターテイメントコンテンツが料金を支払ってもよいものの上位と考えられています。 また、UCGコンテンツよりも雑誌やニュースのようなものに対しては支払う価値があるとみていることが分かります。ここにも情報過多による「自分と同じような人」の信頼性の「希薄化」が見てとれるような感じがします。
また、このチャートに示されていないデータとしては、
すでに新聞や雑誌、ラジオやテレビにすでにお金を払っている場合、オンラインコンテンツは無料であるべきと考えている:78% 有料コンテンツはそれが何であれ、現在無料で提供さてているものよりも相当価値が高くなくてはならないと思う:71% 同じコンテンツが無料で手に入るなら有料のWebサイトもう利用しない:79% オンラインコンテンツを有料にできなければ企業にとって痛手になる:Yes 34%、No 30%、分からない 36% 一度購入したコンテンツは自分のものであり、欲しい人に対してコピーや共有してもよいと思う:62%
などがありました。
では、無料と有料の境界はどこにあるのか?
それは各企業が知恵を絞って考えることだ。フリーミアムには数えきれないほどのビジネスモデルのバリエーションがある(FREE著者 クリス・アンダーソン氏:週刊東洋経済より)
Posted via email from Capote's Connected Communications - 続・広報の視点
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