2011年1月19日水曜日

スターバックスの新サイズは胃袋一杯分の?超特大"Trenta":infographics



かねてからになっていたようですが、スターバックスから特大サイズの「トランタ」が発売されることになったそうです。

容量は、1リットルに迫る勢いの31オンス(約916ミリリットル)。まずはアメリカの一部の地域において、1月18日より提供を開始する予定だ。

ちなみにトレンタ(Trenta)とはイタリア語で「30」を意味する言葉。

上の画像でもトレンタの巨大さが伝わってきますが、こちらのinfographicは、もっとストレートな表現。



おなかいっぱいになるまで楽しめる、そんな感じですかね。








2011年1月18日火曜日

実名SNSというFacebookの特性を活かした、再会を演出するキャンペーン:Tostitos Reunite America



"Tostitos" というトルティーヤチップスのブランドをご存知でしょうか?
ペプシコ社のフリトレー事業部のベストセラーのひとつだそうです。そのTostitosがFacebookを活用した"Tostitos Reunite America"というキャンペーンを行っているのですが、これが実名SNSかつ、アメリカではほぼインフラ、というFacebookの特性を非常にうまく生かしたキャンペーンになっています。

キャンペーンの目的は単純明快で、今は離れ離れになってしまった人との再会をTostitosがお手伝いする、というもの。

その背景にはもちろん

(Tositios)ブランドの役割は人と人とを「結びつけること」(nytimes.com)

というブランドプロミスとの合致があります。

キャンペーンの流れは、

1. 自分のFacebookフレンドの誰と再会したいかを選択し、その人がいかに大切か、なぜ再会するべきかのストーリーを投稿。


2. 再会したい相手側の承認を経て、投稿されたストーリーが公開され、人気投票が行われる。(当然本人は、家族や友人に投票するよう働きかける)


3. 得票数と、Tostitos側の審査を経て再会できる人が選ばれる。

と、なっています。

そして選ばれた人に贈られるものは、

往復の旅行券
2泊のホテル宿泊
再会を記録するためのビデオ
もちろんおいしいTostitosのチップス

だそうです。

ということで

4. 再会の時の映像も公開されます。







なんだかずっと以前、mixiが企画した「奇跡の待ち合わせ場所」という企画に通じるものがありますが、実名のソーシャルネットワークのよさを生かしたキャンペーンだと思います。

また、フリトレー社とその代理店の人のこのキャンペーンに対するコメントが深いので最後にそちらもご紹介。

テクノロジーは素晴らしい。私たちは友人とのつながりを維持し、離れていてもテキストやツイートを交わすことができます。しかし、それはまた私たちを引き離しもします。だからこのキャンペーンが約束していることは、魅力的であるべき現実の世界での再会をアレンジすることなのです。(Frito-Lay社 Justin Lambeth氏)

Tostitosのようによく知られているブランドの場合、消費者は商品特性もすでによく知っているので、感情に訴えるほうがより魅力的になります。消費者は恐らく私たちが伝えるよりも、自分たちで商品特性を見つけるでしょうし、感情に訴える要素の方が人々とブランドとの距離を縮めることになります。(Goodby, Silverstein社 Nancy Reyes氏)



















2011年1月14日金曜日

ソーシャルメディアコンテンツを考える際の5つのTips



via flickr by richardjingram

ソーシャルメディア上での公式アカウントの運営で重要なこと、それはもちろんコンテンツです。Chief Content Officer なる職種が生まれていることからもその重要性は理解できると思います。

さて、それではそのコンテンツ、どのように作っていけばいいのか。さまざまなTipsがすでに公開されていると思いますが、Mashableに紹介されていたものが非常にコンパクトにまとめられていたので抄訳にてご紹介。

1. 自分の声を知ること
ソーシャルウェブで話すことはすべてそのブランドらしく聞こえるべきです。例えばSkittle(キャンディーのブランド)のメッセージは、1,000以上のコメントがつき、10,000以上のLikeがついています。その秘訣は、メッセージがキャンディーのようにカラフルで楽しく、創造性にとんでいること。簡潔で毎日更新される、香りの詰まった言葉は、確かに驚くべきものです。言葉という形のキャンディーを毎日楽しませてくれます。

2. コンテンツと時期
伝えたいことのカレンダーを作りましょう。そして人々の生活や季節感との親和性を持たせましょう。1月にサンタクロースのことを気にする人はいませんが、クリスマス後のセールには興味があります。Google Trendsを使えば確認できるでしょう。
Macy’sとBanana Republicのツイート比較





3. オーディエンスを理解しよう
あなたがフォローされ好まれているのはブランドが彼らに何かを提供しているからです。それが何かをしっかり理解しましょう。SKYY Vodkaのツイートはフォロアーの多くに関心がある「究極のブラッディマリー」についてのもので、人間味のある反応をして積極的に会話に参加しています。

SKYY VodkaとGrey Gooseの比較





4. 問題解決
オーディエンスに対して、彼らが自分で解決できるツールを提供し、ソーシャルメディアチームが正しい情報をシェアするようにしましょう。他人の役に立つことで信頼を構築し、信頼が関係を強固なものにします。
5. 正直であれ
良いコンテンツとはニセモノではありません。それは人、正直さです。それは人間性と視座を持っています。それは本質的にソーシャルなものです。だからこそ、私たちを強く結びつけ、ブランドをフォローし、好きになるのです。
偽りは見破られますが、楽しく、正直で、親和性があれば、友達に推薦されます。これこそソーシャルメディアの全て、ではないでしょうか?

今年一年のコンテンツ計画の見直しの参考として、また時々の振り返りとして確認したくなる内容ですね。 


ご参考










2011年1月11日火曜日

2011年ソーシャルメディアが直面する課題:成熟にともなう情報過多の弊害



via flickr by - hilari - 
ソーシャルメディアはマーケティングを楽にするものではない。ブランドを強化し、アドボカシーを活性化し、関係を強化するにはパワフルなツールではあるが、注意や投資、革新をいまだ必要とするマーケティングチャネルのひとつです。(blogs.forrester.com)
下のチャートは昨年Symos社が行った2009年と2010年のTwitter利用状況の比較調査からの引用ですが、100人以上フォローしている人の割合が、2009年の3倍の21%になっています。これは恐らく自分の知り合い以外の人も積極的にフォローするようになった結果だと思われ、調査の中でもこの事実は、"This is a significant change from last year."と表現されています。


2011年のソーシャルメディアは2010年よりも成熟が進むでしょうし、日本ではFacebookのような新たなプレイヤーの存在感も強まるでしょう。成熟に伴って起きること、それはより多くの人がつながり、活動が行われ、声があふれるということで、マーケターにとってはメッセージを届けにくくする要因となります。

そんな2011年の動向に対してForresterがレポート"2011: Now Social Media Marketing Gets Tough"を発表したようで、そのサマリの一部が公開されていました。日本の現状にも当てはまりそうなものがあるので抄訳にてご紹介。

新しいソーシャルスパムフィルターによって、多くのツイートやステータスアップデートが消費者にリーチするのを阻まれるでしょう。ソーシャルネットワークが実装するであろう、スパムフィルターは、B2Cのメッセージだけでなくピア・ツー・ピア(C2C)のメッセージも届かなくする。たとえばチェックインや、懸賞(キャンペーン)のハッシュタグ、価値の低いツイートなどは現れなくなるでしょう。

不信感の増大によって、フレンドやフォロアーの獲得、企業のソーシャルなプログラムへの参加を促すことが難しくなるでしょう。プライバシーや企業が個人を特定できるデータにアクセスすることへの問題意識が高まり、マーケターは信頼、フォロー、参加を獲得するためにより努力が必要になるでしょう。単に"Like"や"Follow Us"のボタンを設置するだけではなく。

2011年の早期に6億ユーザーを超えるであろうFacebookのジャガーノート(絶大な力)は、今後も続くでしょうが、最も成功するマーケティング施策は「Facebook以外を考える」ものになるでしょう。少なくともFacebook限定でのキャンペーンは大成功とはならないでしょう。

日本では、Facebookがインフラとなってはいないので3点目を除くと、なんとなく同じようなことが起きる、あるいはすでにおき始めているという感じがします。

特に「不信感の増大」については、ありうる話だなと思う一方、ソーシャルメディアでの活動は「親近感や信頼関係を作り出すための急がば回れ」であろうという側面もあることを考えると、やはり短期的な結果を追いすぎてバンバンソーシャルメディア施策を打つのは本末転倒になってしまうのかもしれないな、と思いました。






2010年12月29日水曜日

ブログ人気記事Top10で振り返る2010年

2010年も残すところあとわずか、ということでこのブログの人気記事Top10で1年を振り返ってみたいと思います。 

【10位】

たしか登録ユーザー5億人突破が見えてきていたころの状況です。日本ではこのあたりの意識なくFacebookの友達登録をしている風潮が見られたので、割としつこくこのエントリは参考記事としてリンクを貼りました。 


Greenpeace protest outside Nestle HQ

不適切なユーザーの投稿を削除する、という警告もあり、炎上が加速してしまったけケース。
環境問題のような社会的問題をかざされてしまった時、企業はどうすればいいのか。日ごろの企業活動における環境への配慮などが問われるのかな、と思います。

【8位】


「金曜午後4時がゴールデン」のように、ほんとかな、と思うようなものもありますが、「適切な名詞の活用」や「感情表現は抑え目に」など、基本的なtipsが中心です。

【7位】

Ustreamが積極的に使われ始めて間もないころのエントリ。Facebookユーザー5億人という数字のインパクトもランクインの理由かと。

実際どうなのかは知りませんが、企業におけるTwitter活用のひとつの考え方として「社内広報ツール」という見方はありかな、と思った件。

【5位】

思えばこの1月のエントリがきっかけで、このブログを見てくれる人が増えたのかもしれません。

ソーシャルメディア・レディ・コンテンツを作るのにCM「作品」を作るようなクリエイティブディレクターは要らない、という話。


【4位】


「携帯の電話帳=ソーシャルグラフ」という灯台もと暗しの視点に気付かされたニュースでした。


「Facebookのようなプラットフォームは、弱い絆を強めるためのものでしょうか?」そうではなく、「一時的な絆という新しいグループを生み出したのです」。

長いエントリですが、納得感のあるソーシャルメディア論でした。
【2位】

これは「英王室のFacebookが炎上」というYahoo! トピックスの関連ニュースに登録され、そこからの流入が一気に起きたエントリです。ネットPRの醍醐味を自分のブログで経験するとは思いませんでした。
【1位】

このエントリは@masason さんからいただいたRTがきっかけで4日間にわたって400RTされたものです。

その映像が、こちら。

この機械音痴にも分かる
100歳を迎えようとする私があきらめた
読み書き
いま、それが再び目の前にある
それは、この革新的なアップルのiPad 

ということで、2010年のエントリの振り返りをしてみました。

さてさて、2011年はどういう年になるのでしょうか。

今年、このブログをお読みいただいた皆様、ありがとうございました。
よいお年をお迎えくださいませ<(_ _)>





























2010年12月28日火曜日

FacebookのiPhoneアプリ、3日間で160万ユーザーを獲得



FacebookのiPhoneアプリが、12/24から27日の間になんと160万人もユーザーを増やした模様。

27日時点で5,730万の月間アクティブユーザーがいるそうで、24日朝の5,570万から27日にかけて急増しています。

明らかにクリスマス効果によるものですが、それだけiPhoneも売れた、ということなのだと思います。それにしても、3日でこの数字って、さすが母数が大きいだけのことはありますね。

ちなみにBusiness Insiderの記事によると、

FacebookのAndroid用アプリは2090万の月間アクティブユーザー
FacebookのBlackBerry用アプリは2690万の月間アクティブユーザー

だそうです。







2010年12月27日月曜日

ソーシャルメディアは、「職」ではなく「スキル」:共有すべきソーシャルメディア・スキル


via flickr by Extra Ketchup 

先日のエントリ、「ソーシャルメディア担当が特別な意味を持たなくなる時:Social media editorを廃止するThe New York Times」が、思いのほか多くの反響を呼び、ソーシャルメディアの担当者、ということについては、多かれ少なかれ問題意識が生まれつつあるのかな、ということが感じられました。

特にその趣旨である「ソーシャルメディアは一人の人に属するものではありません。全員の仕事の一部であるべきですに共感された方が多かったようです。

さて、「それはそうだと思うけど何から始めようか」というのが次の疑問になると思いますが、書籍"THE NOW REVOLUTION"(日本語訳が出たら「なうの革命」という邦訳がつくのだろうか、、、)の共著者のブログに参考になるエントリがあったので抄訳にてご紹介。

分散させるべき5つの重要なソーシャルメディア・スキル
  
社員全員が好むと好まざるとにかかわらず、マーケティングに携わっています。
ソーシャルメディアは、「職」ではなく、「スキル」になる必要性が高まってきています。

1. ブランドの浸透と表現
かつては、マーケティングやPRが表向きの外観を作り上げていました。今は、全員に(ブランド)ガイドラインを共有し、彼ら自身のやり方でブランドを表現する必要があります。

2. 成功の測定
一部の社員がソーシャルメディアでのインパクトを計測するのではなく、全ての社員に測定方法が共有されるのがベストです。共有することで繋がりを感じ、結果への投資を感じ、自分の活動がどのように違いを生み出しているか理解できます。

3. 傾聴
自分の会社や部門、業界がどのようにソーシャルメディアでの会話に影響されているかを理解するのは普遍的な義務です。が、これもすぐに一部の人が負うだけでは済まなくなり、各部門ごとに合う目的で傾聴をおこなう必要があります。

4. 社内でのストーリー作り
機会をとらえて絶え間なくストーリーを語れるようになることは重要。1-2名の担当では、幅広くカバーすることは難しいので、受付から製造、ITまで全社員に寄稿を促すようにしましょう。そのためにはアイディアなどを共有する社内コミュニケーションのツールが必要です。

5. エンゲージメント
ソーシャルメディア担当が既存・見込み顧客とのほとんどのコミュニケーションを行うと思いますが、それが全てではありません。1-2人のソーシャルメディアのスペシャリストがオンラインのタッチポイントの全てを管理しているだけでは、時に(会話の)流れは急で広すぎます。他の社員から有志を募り、教育を施して参加させましょう。




ここで問題になるのは、やはり多くの社員が使用する時間とそれに対するリターンの正当化、だと思います。

ソーシャルメディアのROIについては(歴史のある)PRのROI同様、まだ確立されていません(Grouponのようなソーシャルコマースは別ですが)。

【ROI関連エントリ】

経営層が意欲的、という状況でもないとここまで全面的に実施する体制は作れないと思います。 とはいえ、コミッティを立ち上げる、コンテンツを社内から募る、傾聴の目的を各部門別に最適化する、などの小規模な拡大を通じて、間接的に関与する人を増やすことは可能だと思います
こうしたことはすでに実施しているところもあるでしょうし、そうでないところの場合、これもスタートスモール、ですかね。 

また、@gosuke さんが、「“ソーシャル メディア担当” の行く先」と題した連載をされているので、そちらも是非ご参考にしてみてください。








Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...