2012年11月19日月曜日

進化するTwitter Cards:ThingLinkと連携し、ツイート内に表示する画像から、動画や音楽の再生、FacebookのLike、Wikipediaの表示等が可能に





Twitterの将来を握っているとされる"Twitter Cards"とは:InstagramへのAPIも閉鎖したTwitterの将来像」というエントリで以前ご紹介した、"Twitter Cards"。ツイート内で画像や動画、サイトの一部等を見えることができる、メディアとしての体験をよりリッチなものにする、Twitterのソリューションであり、サードパーティに対し「ツイートの中で動くアプリケーションを開発してほしい」としているものです。

さて、そのTwitter CardsとThiingLinkが連携し、ツイートーの中の画像を様々なリソースへのハブにすることが可能になりました。

ThingLinkとは、画像にタグづけし、サイトや、YouTube、Wikipedia、SoundCloud、Instagramなどにリンクを張り、その場で映像再生や、情報のプレビューができるようにするもの。



下の動画をみるとThingLinkがどのようなものかがわかります。


ThingLinkは、既にFacebookとも連携しており、Mashableでは、「ThingLinkはFacebook広告と競合するもの」と紹介されていました。

さて、Twitterと連携したThingLinkは、上の画像のように表示されるわけですが、これはスマートフォンのTwitterアプリにおいても同様の体験を得ることができます。

スマートフォンのTwitterアプリ内で表示されたところ。一見、動画なのかなと思いきや、


ThingLink特有のタグ付けされた画像が登場し、



それぞれのタグからは動画や音楽を楽しんだり、FacebookページへのLikeや詳細情報の表示等ができます。







また、今回の連携を機に、Twitterアカウントの表示もできるようになったようです。


さて、ツイート内で表示する画像をリッチメディア化することをThingLinkは可能にしたわけですが、調子に乗ってタグを埋め込みすぎても煩雑になるだけなので、必要なものに絞ってタグ付けするのがよいのでしょうね。

ご参考:













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