via emarketer.com
ExactTarget社による調査"Subscribers, Fans and Followers"の結果がeMarketerに掲載されていました(n=1500)。
調査結果により、アメリカのインターネットユーザーがなぜFacebookを利用し、"Like"ボタンを押すのかが明らかになったようです。
上の図は利用理由。
Facebookを使う理由1. 人との繋がりを維持するため2. ソーシャルライフを楽しむため3. 離れた旧友との再会4. ゲームを遊ぶ5. 暇つぶし; Facebookは罪悪感を伴う遊び6. ログインを要求する友人からのメッセージを読むためのみ7. 仕事上の付き合いを保つため8. 子供や孫の生活の監視
8を除くと、各年代とも利用する理由の順に差異はほとんど見られません。
筆者自身も順位は違えど、大体同じような理由かな、というのが感想です。
ゲームを目的にしているという回答の順位が高いのは今の日本のFacebookユーザーとは大きく異なりそうな感じがします。
また、"Like"ボタンを押す理由についての調査結果もまとめられていました。
その結果が下のグラフです。
企業やブランドを"Like"する動機1. ディスカウントやプロモーションを受けるため2. 企業などへの自分の支援を示すため3. 「無料グッズ」を得るため4. 企業の活動を知るため5. 新製品の情報更新を得るため6. セールス情報を受け取るため7. 楽しみやエンターテイメントとして8. 企業についてもっと知るため9. 企業の話題について勉強するため10. アイディア共有やフィードバックなどの交流のため
企業の"Like"獲得活動がプロモーションと連動としていることを裏付ける結果といえそうですね。
また、面白いな、と思ったのが「企業などへの自分の支援を示すため」が動機の2位であったことです。
これはマーケターにとっては心強いデータですが、注意も必要なようです。
自己表現としてブランドを"Like"する消費者は、ブランドの推奨者であり、マーケターにとってearned mediaの潜在力が愛好家の間では高いことを示しています。しかし忘れてはならないのは、お得なクーポンや限定物があったとしても、皆が繋がっている理由がマーケティングメッセージ(宣伝)への欲求ではないということです。Consumers who “like” a brand as a means to their own self-expression are by definition brand advocates, and the earned media potential for marketers among these enthusiasts is high. But marketers must remember that a desire for marketing messages—even those that include a good coupon or exclusive offer—is not why everyone is connecting. (emarketer.com)
ご参考:
Posted via email from Capote's Connected Communications - 続・広報の視点
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