via arxiv.org
ソーシャルメディアマーケティングの基本的活動は、例えばTwitterでの会話を「傾聴」し、ユーザーからの声に対応していこう、というようなことになりますが、Twitterでの会話は業績予測に使えるかもしれない、という驚きの調査データが紹介されていました。
調査対象は、
120万ユーザーの映画に関する290万ツイートを3ヶ月以上かけて24の映画2.9 million tweets from 1.2 million users over three months for 24 movies
とのこと。
公開日近辺でのツイートと、公開される映画館という2つの変動要因を解析したところ、驚いたことに週末の公開成績を97.3%の正確さで予測した。一方、これまで最も基準とされてきたHollywood Stock Exchangeの、週末公開予測は96.5%の正確さである。第二週の成績予測をするために、ポジティブなツイートとネガティブなツイートの割合を加えて算出したところ、94%の正確さで予測できた。They then built a computer model, which looked at two variables: the rate of tweets around the release date, and the number of theaters its released in. Lo and behold, their model was 97.3% accurate in predicting opening weekend box office. By contrast, the Hollywood Stock Exchange, which has been the gold standard for opening box-office predictions, had a 96.5% accuracy.To predict second-weekend performance, the authors created a ratio of positive tweets to negative ones. Then they blended that with the Tweet rate metric in another prediction algorithm. This time, the method was 94% accurate. (SocialMediaatWork.com)
上に引用しているグラフが、その一致を示しているものです(たぶん)。
このデータは映画の興行成績に特化したものですが、商品の評判に関するツイートを収集・分析することで売れ行きを予測する、ということもできるようになるかも(?)ですね。
ご参考:
Posted via email from Capote's Connected Communications - 続・広報の視点
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