ついに日本でも提供が開始された、ツイッターの3つのプロモ系広告の「プロモトレンド」「プロモアカウント」「プロモツイート」。
詳細はこちらの記事に譲るとして、広告商品への投資が増えるとなると、求められるのがその効果。
プロモトレンドを除くと、「コストパーフォロー」や、「コストパーエンゲージメント」をベースに料金が発生する仕組みになっており従来のリスティングに近い形ですが、広告を出すからにはやはりクリックしてもらい多くの誘導を発生させたいもの。
ではそのクリックしてほしいリンクを140文字のツイートの中の、どこに配置するのがいいのでしょうか?
HubSpotのソーシャルメディアサイエンティストによる調査結果が公開されていたのでご紹介。
Bit.lyで短縮された20万のツイートを無作為抽出して、各リンクのCTRを検証した結果がこちら。
この図で示されていることは、ツイート本文の1/4辺りと、最後のほうにあるリンクのCTRが高い、ということです。
ふーん、そんなものですかね?という印象ですが、例えば、こういうことなのでしょう。
今日から全店で一斉値下げセールが始まります! http://bit.ly/123456 こんな商品やあんな商品、普段はなかなかお目にかかれない海外直輸入の商品などありとあらゆる商品が最大50%引きになります!セール期間は今月末までなので、是非この機会をお見逃しなくご利用ください!
記者やPRパーソンにはなじみのある、新聞記事の構成で有名な、「起承転結」ではなく結論を先に書く「逆三角形」の法則はここでも有効ということができそうですし、最初の1/4はクリックしてもらうための(時に刺激的な)記事の見出し、ということもできそう。
個人的には最近、あるリンク付きのツイートが対フォロアー数で20%以上のCTRになったという経験をしました。CRTを高めるのはなんと言っても自分事化される情報ではありますが、こういう調査データを参考に試してみるのはいいかもしれないですね。
ちなみに最近サンフランシスコで開催されたWeb 2.0サミットで、TwitterのCEO、Dick Costolo氏が、面白い数字を公表していたそうです。
2010年9月に9千万/日だったツイート数が、今年の初めには1億ツイート/日になり、今では2.5億ツイート/日になってる(177%成長)
2011年1月には30%だったDAU(デイリーアクティブユーザー)が、現在は50%に(参考:9月時点のMAUは1億)
iOS5との統合後、新規登録が3倍に
うーん、順調に成長しているようですね。
また、Twitterは新しいタイムライン(下はその動画)を実験中らしく、より利用されるプラットフォームにするための工夫が続いているみたいですね。
日本でも、「一般ユーザーはTwitterに注目、業界関係者と大きなギャップ」という調査結果が発表され、Twitterはまだまだ面白くなってきいきそうな感じですね。
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