2010年9月7日火曜日

バイラル動画のトップに君臨しているブランドは、あの「おじさん」だった!:Ad Age発表によるバイラル広告Top 10



「これまで最も見られたバイラル広告Top 10は?」というエントリがAdAgeにありました。

様々なブランドのバイラル動画がありますが、その中でも栄えある第一位に輝いたのは、なな、なんと!あの「ブレンドおじさん」こと、Blendtecの「Will It Blend?」シリーズで、再生回数134,256,499回でした

個人的に好きなのは、筆者もこのブログで取り上げたことのある、iPad編です。




そして、YoutubeとTwittwerを巧みに連動させ、多くの著名人を巻き込んだ電撃作戦で記憶に新しい、the Old Spice Manの"Responses"シリーズは堂々の第三位に食い込んで、再生回数57,132,669回でした。




他にも、「伝説的な」バイラル動画、Doveの"Evolution"が第六位に入っていました(再生回数41,100,418回)。


  
個人的な感想としては、広告代理店を使わず、低コストでバイラル動画を作り続けているブレンドおじさんが一位になったという事実は、ソーシャルメディア時代の象徴ともいえる結果であり、なんだか嬉しい気持ちになりました。













Facebookのギフトカードが販売開始

Facebook内での有料サービス利用が、定着してきていることを感じさせるニュースが、mashableに掲載されていました(ご紹介が遅れていました)。

Target(小売最大手WalMartの競合)が、小売りでは初めてFacebook クレジットを日曜から店内で販売する。Facebook クレジットのギフトカードは、15ドル、25ドル、50ドルの3種ありTargetの全1750店舗と、Target.comで取り扱われる。

Target will be the first retailer to sell Facebook Credits in its stores come Sunday. The Facebook Credits gift cards will be available in $15, $25 and $50 denominations at all 1,750 Target locations and at Target.com.

カードの販売は他の小売りでもすぐに始まるとのこと。
 
主にソーシャルゲームの有料アイテム購入などで利用されるんでしょうね。日本のモバゲーでいえば、コンビニで「モバコイン」のギフトカードを販売しているようなものです。

特定のコンテンツや、ゲーム、アプリのみを対象にしたギフトカードを作ることも可能でしょうから、企業が自社の有料サービスの利用促進を兼ねて小額のギフトカードを配布する、という手法も出てきそう。

今年の冬のギフト商戦で話題を作ったりするのでしょうか?ちょっと気になります。

Posted via email from Capote's Connected Communications - 続・広報の視点