特にB2BのPRにおいて重要なのがケーススタディ(導入事例)。
高額な大規模システムや、ハード、ソフトの導入を検討する際に、買う側が当然気にするのが他社実績。ケーススタディに使わせてもらうことを条件に、通常とはことなるディールを行うこともあるほど。
PRにおいてはそのケーススタディ作成とメディア掲載、さらに営業マンのセールスツール(許可を得て掲載紙を使うこともある)作成、Webでの掲載と多面的に展開しますが、やはりTwitterも有効活用すべき。
ただし、
「ABC社の導入事例が掲載しています! URL」
というだけのツイートでは寂しい。
たまたま見かけたPerkettPR社 によるお手本のようなツイートが上の画像。小さな事例ですが、エッセンスが凝縮されているので分解しながらご紹介。
How client @proliphix helps @QdobaMexGrill chain reduce #energy use by 15%, save $$, #environment from @ChainLeader http://bit.ly/buG0Nx #fb
Twitterアカウント:引用先企業のTwitterアカウントを使って説明しています。興味のある人がその企業のアカウントを訪問し、フォロアーになる導線を作っています。
ハッシュタグ:ハッシュタグを用いてトレンドの話題と関連付けを行っています。Buzzの広がりだけでなく引用先企業のブランディングにも繋がっています。
関係性の明記:WOMMAのSMM開示ガイドにもあるように、Twitterであっても関係性の明示は重要。この一言があるかないかで信頼性が変わってきます。
Facebook連携:情報の集積地としてのFacebookにも自動投稿することは当然。ちなみにこの#fb、見慣れな方もいると思いますが、Selective Twitter Update applicationをFacebookにインストールしている場合、#fbを最後に入れることでインポートさせることができます。
文章になっている:これは以外に重要かな、と思っています。これだけの非言語的要素を読みやすい文章として組み上げるのは技術が必要であり、PRする側の力量を示すことにも繋がります。
Posted via email from Capote's Connected Communications - 続・広報の視点
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