ちょっと前のことになりますが、ガートナーのハイプ・サイクル・スペシャル・レポートの告知が掲載されていました。
そこではクラウド・コンピューティング、電子書籍リーダ、ソーシャル・ソフトウェア・スイートとともに、マイクロブロギングについても考察が述べられていました。
マイクロブロギング全般、特にTwitterは2009年に爆発的人気を博しましたが、「チャネル汚染(利用者が必要としない情報が大量にあふれること)」に伴って避けることのできない幻滅期に入りつつあります。マイクロブロギングは、企業のソーシャル・ソフトウェア・プラットフォームにおける標準的な機能となるのに伴い、他のチャネル (電子メール、ブログ、Wikiなど) と共にその位置付けを確立し、迅速かつスマートで馴染みやすい、新しいタイプのコミュニケーション方法としての役割を果たしつつあります。
日本ではまだ「過度な期待のピーク期」に入ったころ、ぐらいだと思いますが、欧米ではすでに「衰退期」。広がりの早さと同様にサービスとしての「生産性の安定期」に入るのも早いのでしょうか。
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