これはちょっと驚きの情報ですね。
特に11月の伸びが大きいのは、
Twitter本が一斉発売されテレビなどにも取り上げられる機会が増えたこと,「Amebaなう」でTwitterにも注目が集まったことなども影響しているだろう。(斉藤氏)
その通りだと思います。
しかもその利用者数は推定値によるとmixiに肉薄している、と言うから驚きです。算出方法は以下。
ちなみにネットレイティングス動向調査(11月26日発表)によると,10月のTwitter月次ユニークユーザー数は約207万人(ただしAPI経由を含まず),対する10月のmix月次ユニークユーザー数は約889万人だ。
Twitterの場合TweekDeckやTweetieなどを経由して投稿されることが多いのですが、日本では実際に計測可能なTwitter.comの利用率が33%なので、全体のユニークユーザー数は、
Twitterは10月から12月で日次ユニークユーザー数を約1.5倍,mixiもアプリ効果で約1.25倍に伸ばしていることを考慮し
・ Twitter: 207万人 × 1.5倍 ÷ 33%(web比率) = 932万人
・ mixi: 889万人 × 1.25倍 = 1111万人
ということになるようです。
いやー凄い。
で、少し気になるのが、このペースはいつまで続くのか、ということです。
筆者の以前のエントリ「幻滅期に入りつつあるTwitter」は、9月に発行された、ガートナーのハイプ・サイクル・スペシャル・レポートを紹介したものですが、最終的に調査された8月の時点で、米国ではTwitter(マイクロブロギング)は「幻滅期」に入りつつある状態でした。
そして実際にアメリカのユニーク訪問者数は減少の一途をたどっています。
日本ではまだそれほど多くの芸能人が使っている状態ではありませんし、Amebaなうが、囲っている芸能人を通じて自社サービスを活性化させようとしています。
今後の日本のTwitteがさらに拡大後に幻滅気に入るのか、それとももうそろそろ幻滅気に入りつつあるのか、気になるところです。
今後の日本のTwitteがさらに拡大後に幻滅気に入るのか、それとももうそろそろ幻滅気に入りつつあるのか、気になるところです。
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