2010年1月26日火曜日

やっぱ日本人は、「新聞」:根強いネット広告への不信感


ビデオリサーチ社が2008年の10月に行った調査の結果、新聞メディアへの信頼感の高さが改めて浮き彫りになったようです。
外国人のエグゼクティブに対して日本のメディア環境を説明するときに必ず伝えるのが「日本人は新聞を最も信頼できる情報ソースと考えている」ということです。
今回の調査結果でもそのことが証明されたわけですが、質問項目のユニークさもあって興味深い回答もみられました。
全体の8割以上が「テレビなどで知っているニュースでも新聞で改めて読む」と回答。男女40代以上では9割前後に達している。(MarkeZine
これはすごいですね。ある意味テレビなどのニュースだけでは偏りがあると感じていることの裏返しと言えるかもしれません(もしくは単なる新聞を読まないことへの不安感?)。
調査のもう一つの目玉が広告の信頼度。上のチャートからもわかるように、情報を深く知るツールとしてのネットの存在意義が確認されたと同時に、ネット広告不信が明確に表れています。
真面目な媒体=その媒体の広告は信頼できる、という構図なのでしょう。
ネット媒体への出稿の際に気にしてみてもいいかもですね。

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