via mashable.com
先週のgoogle+のニュース、大きな反響を呼びましたが、筆者のエントリを振り返ってみると、Go ogleはその研究「強い絆、弱い絆、一時的な絆:Facebook対抗サービスの開始が噂されるGoogleが、ソーシャルメディアをどう見ているかのプレゼン」 をついに形にしたんだな、という事が分かります。
特に上の図が示すgoogle+の「サークル」における思想(サークルを利用すると、実生活と同じように、遊び友だちのサークル、両親のサークルなどを別々に作成できる)は、まさに下のプレゼンの図の通りだと思います。
さて、Facebookへの対抗にあたるこのgoogle+が、Facebookをひっくっリ返せるかどうかは別として、ソシャルネットワークの特性とgoogle+の相性の良い面について書かれた記事があったのでご紹介。
Google Plusの秘密兵器はAndroid
2011年5月時点で、毎日50万以上ものAndroid端末がアクティベーションされていて、世界中に1億台以上のAndroid端末があります。この数字はGoogle Plusのインストール見込み数といえます。そして、ソーシャルネットワークにおける成功、それは写真です。Facebookはいま世界最大の写真共有サービスになっています。
”オプトイン”の機能である、Google Plusの”Instant Uploads”を使うと、携帯の写真は即座にオンラインにアップされ、それらはデフォルトであなただけにしか見れないプライベート設定になっています。後でそのプライベートな写真アルバムから適したグループに共有することができます。
via readwriteweb.com
確かにFacebookに投稿される写真の点数はこの夏、1,000億に達する、という話もあります。
また、写真共有サービスのflickrにおいてiPhone4が人気のカメラの第1位であり、
via flickr.com
このflickrの人気ランキングにおいて、
Appleは数種類のiPhoneモデルしか販売していないが、Androidの市場シェアは何百種類もの製品を網羅している。それらをひとまとめにするとAndroidは間違いなく一大勢力だ(via japan.cnet.com)
ということ考え合わせると、Google Plusの秘密兵器はAndroidということには説得力があります。
また、プライベートなアルバムの写真共有をメールで行う、という機能もあり、Google+を使っていない人を誘導する役割を持たせることが可能でしょう。
何はともあれ早く使ってみたいですね。