via readwriteweb.com
Facebook関連書籍の出版が相次ぐ状況の日本ですが、ちょうど先週の4月21日に、Facebookの「Likeボタン」が一周年を迎えたそうです。Facebook上でのその告知には、7万以上のLike、1万弱のコメントが寄せられています。
導入当初から、「"悪魔色"のボタン」の存在や「Facebookの”like”ボタンは立ち上げから24時間で10億回押される」など、強烈なインパクトをもってデビューしたわけですが、この1年間でWebの様相もずいぶん変わりました。
Like、というこの行為がとにかく日常的になりましたし、Webのトラフィックが変わり、Pay per Likeのような動きに象徴される「指標としてのLike」の存在感も増し、類似のボタンも多数出回るようになりました。
何よりFacebookの成長のエンジンにもなっているわけですが、Facebook公式のLikeボタンに関する数字が掲載されていたので、ご紹介。
・昨年4月にLikeボタンを発表、最初の3週間で5万以上のサイトが導入した。その後、、、・1日1万のサイトがLikeボタンを導入している。・2億5千万以上の人々がFacebookの外のサイトでエンゲージしている。・250万のサイトがFacebookと連携しいている(この数字にはcomScoreの米国上位100社の80社以上、同じくcomScoreの世界上位100社の半数以上も含まれる)。・FacebookはcomScoreの米国メディアサイトの最大手に導入されている:スポーツ上位10サイト、ニュース上位10サイト中9サイト、エンターテイメント上位10サイト中9サイト。・comScoreの米国コマースサイトの上位25サイトのうち18サイトに導入されている。・comScoreの米国急成長コマースサイトの半分以上がFacebookを使っている。・メディアサイトは最も早くLikeボタンを導入した中のひとつで、その結果Facebookが活発に利用されている。メディアサイトの場合、Facebookからのリファラートラフィックは、2010年の初頭より平均で300%以上増加している。
日本での状況も気になるところですね。