via exacttarget.com
インタラクティブマーケティングのソリューションを提供するExactTarget社とビジネス向けにTwitterクライアントを提供するCoTweet社による、メールやソーシャルメディアマーケティングに関する共同調査が公開されていました。
The Social Break-upと題されたその調査(N=1561)によると、
47%が、多くのメールを受信し、減らす必要があったのでeメールの購読をやめた。43%が、マーケティングメッセージが増えすぎて減らす必要があったので企業のFacebookページを"unlike"した。41%が、マーケティング投稿が増えすぎたので減らす必要があったのでTwitterの企業アカウントのフォローをやめた。
と約半数が企業からのメール、Facebook、Twitter経由でのマーケティングによるプッシュを拒んでいることが分かります。
さらに、Facebookに関しては、
51%の消費者が、企業からメッセージを受け取るのはそのブランドを"like"した後にして欲しいと思っている。40%の消費者が、企業のFacebookページを"like"した後でもメッセージを送ってほしいと思っていない。
との回答をしているとのこと。
自分にとって必要のないマーケティングメッセージは本当にゴミ、ということでマーケターにとっては耳の痛い話。
セールや割引のようなプロモーションであったとしても、
24歳以下の消費者の40%がプロモーションを望んでいない(逆に35歳以上は55%が期待している)。年齢に関係なくプロモーションを望むのは男性の44%、女性の55%。
と、決して万能では無いようです。
そんなところにもFacebookの新広告Sposored Storyを出す必要性があったのかもしれません。
先日のエントリでもご紹介した、Engegamentにおいて重要な構成要素であるValuedやEfficiencyを向上させるコンテンツをどうやって展開していくかについても考えておく必要がありそうですね。