手軽にきれいな写真加工ができ友人とシェアできる、というシンプルなコンセプトが短期間で多くのユーザーの支持を集めているわけですが、このInstagramをソーシャルメディアマーケティングに活かさない手はありません。
具体的に何ができるかですが、シンプルながら素敵な活用をしているのが、ブラジルのLevi's。
ということで、Levi's Brasilの公式サイトなどを一通り回遊し、Instagramの使われ方を把握しました。
例えば、この写真、Instagram to Twitter to Facebook です。
Facebookの方はよく見るとFacebookのiPhoneアプリ経由でアップしているようなので完全に連携はさせていないようですが、Instagramで加工した写真を両方のアカウントにコンテンツとして使用しているのは確認できます。
で、これの何がいいのか、ですがいくつかポイントが挙げられると思います。
・ブランディング:ノスタルジー感やスタイリッシュなイメージの画像コンテンツを通じてブランディングができます。
・人気サービス内でのEngagement:Instagramという人気サービス内で公式アカウントを作ることで、ファンとの関わりを深めることができます。
・コスト効率:誰でも簡単に無料で作れるので、日常的なコンテンツ作りのツールとして活用し、複数のSNSでコンテンツを横展開できます。
単に連携させるだけではなく他にもいろいろとやり方がありそうですね。たとえば、特定のブランドをテーマにしたinstagram写投稿キャンペーンとか。特にこの場合、歴史のあるブランドだと有効な気がします。
もちろん会社によってはブランディングのポリシー上NG、というところもあると思いますが、お堅いこと言わずに、試してみたいところですね。
ご参考: