12月1日は世界エイズデーということで、様々な取り組みがニュースになっています。
海外ではソーシャルメディアを使う著名人が、チャリティーのためにFacebookやTwitterでの活動を休止するそうです。
募金が100万ドル集まるまで。
アースデーに「ライトダウン」を行うのは恒例化してきているようですが、「いつもあるものを無い状態にする」という意味ではこれも似ていますね。ただ、寄付金が一定額に到達すると再開する、というのはGrouponに代表される共同購入とセールの成立の関係を彷彿とさせる、とてもうまい試みだと思います。
Keep a Child Aliveの共同創設者であり、グローバルアンバサダーを務めるAlicia Keysの呼びかけによるものらしく、参加するのは
Lady GagaJustin TimberlakeUsherJennifer HudsonRyan SeacrestKim and Khloe KardashianElijah WoodSerena WilliamsJanelle MonaeSwizz Beatz
とのこと。
Lady GagaとAlicia Keysの2人だけでもTwitterのフォロアーが1000万近くいる、という状態ですから、凄いです。
そのAlicia KaysとKeep a Child Aliveの代表/共同創設者のインタビューがなかなか興味深いので最後にご紹介。これを読むとこのキャンペーンのもう一つのメッセージが明らかになります。
「私たちが常に"on"しているメディアを使うことはとても重要で、いいやり方」 Alicia Keys氏
「これは直接的で、感情に訴えてくる方法。そして人の関心を引く方法としては少し皮肉っぽくもあります。」 Alicia Keys氏
「私たちはいわばこう言っているのです:我々(の祖先)が生まれた地での、何百万もの人の死より、なぜ一人のセレブリティの死がとても気になるのでしょう」 Leigh Blake氏(Keep a Child Aliveの代表/共同創設者)