2010年8月9日月曜日

"Like"ボタンは情報配信のオプトインではない:受け手の視点に立った"Like 2.0 solution"


   
“Liking” something can have any number of meanings.

 

先日のエントリでご紹介した、Facebookの"Like"ボタンのマイナーアップデート。Facebook上でファンページを持っていない場合でも、ニュースのフィードが可能になる、というものです。
 
筆者もいくつかファンページを持っていないブロガーさんのエントリにLike をしていますが、今のところ情報がプッシュされてくる様子はありません。


「仕掛ける側」の視点で見ると、これはとても便利な感じがしますが、受け取る側、というか、Like した側にとっては時としてスパムを送られてくるのに等しい状況となりうるため、ちょっと迷惑な話。

Like は情報配信のオプトインではないですからね。

"Like 2.0 solution" を提唱しているエントリがあったのでご紹介。

色分け

・緑のLike ボタンに「購入」という言葉。ウェブサイトに購入できるリンクを送るよう指示する。
・黄色のLike ボタンに「情報」という言葉。ウェブサイトに情報を送るよう指示する。
・赤のLike ボタンに「停止」という言葉。ウェブサイトに何もしないように指示する。単に気に入ったということを伝えたかっただけだから。

慣れていない人にとってはややこしいかもしれませんが、シンプルで、現実的なアイディアかもしれませんね。

個人的には、Like は、上で言う赤のボタンの意味「単に気に入ったということを伝えたかっただけ」をデフォルト設定にしていただきたいところですね。