2010年6月24日木曜日

コミュニティの危険を察知する8つのサイン



via Flickr
顧客との深い関与をもつために、ソーシャルメディアでに公式コミュニティを立ち上げる、というのはよくあること。
今ならTwitterアカウントを持つことも一種のコミュニティ的な要素がありますね。
さて、立ち上げたコミュニティ、最近盛り上がっているのかな?と思うことがあったらこちらをチェック。コミュニティが行き詰っていることを見るける方法、というエントリより抄訳にてご紹介。
24時間全く更新が無い:(クリスマスなどを除いて)コミュニティで全く会話が行われていないとしたら、危険。緊急ボタンを押して、アクティビティが行われるように一人一人と深く関わりましょう。
キーメンバーがいなくなった:10名挙げてみましょう。その中で誰か更新が減っている人はいますか?その理由をつきとめて対応しましょう。
新規メンバーが減った:コミュニティのメンバーは様々な事情により移ろいやすいもの。コミュニティをアクティブにするためにも新しい血は常に必要。定期的に新規メンバーの加入数を測定し、減少してきたら募集活動をしましょう。
ライバルのコミュニティが勢いづいている:同じ分野で新しコミュニティが急速に伸びている場合、あなたがライバルののコミュニティのメンバーのニーズを満たせていないことを意味しています。
投稿に反応なし:会話が起こらないのは明らかに間違いがあることを示しています。投稿への反応が無くなり始めた時は、参加者がよそへ行き始めた時です。
分野/話題/情熱の低下:(例えば特定のゲームコミュニティなど)ニッチな分野の魅力が無くなった時、参加者をつなぎとめることはできない。
親近感の欠如:議論が重要な一方、親近感はもっと重要。最近メンバーの親近感が無くなっていませんか?メンバー間の親しさや以前のような議論が無くなっていませんか?コミュニティのトップメンバーがどんな人か知っていますか?
退屈な議論:主観的だが、重要。参加者は議論に関心を示していますか?会話するに値しないことはありませんか?
コミュニティの目的や性質によって、上の限りではないと思いますが(例えば、何かの問題解決コミュニティなど、24時間何も起きなくても良いでしょう)、それぞれいい目安だと思います。
特に企業アカウントでコミュニティを運営していておろそかにしてはいけないのは、やはり参加者の理解。全員を把握することは無理でも特定の関わりの深い、積極的なメンバーがどんな人なのかは把握しておきたいもの。
それは公式Twitterアカウントのフォロアーの場合でも同じ。少なくとも同じ人に全く同じ受け答えをしていた、なんてことがないようにしたいもの。人と人との会話なのですから。 
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ご参考