2010年4月2日金曜日

メールをとるかSNSをとるか、究極の選択(?)の勝者はメール:Windows Live Hotmail teamによる調査

You’re still very attached to your personal email accounts

以前お呼びいただいた、「マーケターから見たオバマ - 「YouTube時代の大統領選挙」出版記念イベント」で、著者の大柴ひさみさん(@hisamioh)が、 

子供とのコミュニケーションはFacebookで、メールは使わなくなった。「Facebookのメッセージ見てないの?」と言われてしまう

実というようなことをおっしゃっていました。

確かにTwitterやFacebookなど、周りの人とコミュニケーションする手段は増え、メール一辺倒ではなくなっています。

実際にメールの使用は減っているのでしょうか?。

メールサービスが必要な理由をデータで示すWindows Live Hotmail team による調査データがあったのでご紹介。

究極の選択
Graphic comparing communication choices

メールをとるか、Textメッセージ(SMSなど)をとるか

メールをとるか、チャット/インスタントメッセージをとるか

メールをとるか、SNSをとるか

メールの圧勝、ということでしょうか。

変なことを言うようですが、この究極の選択を、「電話をとるか、メールをとるか」に置き換えたらどうなるのか、ちょっと興味あります。

使い分け 

Illustration of the percentage of social networking and email contacts overlap

SNSやTwittterなどでは、興味が同じ人と繋がっていますが、住所もメールアドレスも知らないケースが多いと思います。上のチャートを見る限り、メールでコンタクトを取る人と、SNSでコンタクトを取る人の重複は大体40%以下、ということになります。  

Social networking and email are pretty distinct. (ソーシャルネットワーキングとeメールとは異なる存在である。)

メールを使う理由 

List of 10 reasons people use email

1. オンラインで買い物をする
2. 口座情報や請求の確認
3. ニュースレターやプロモーション情報を得る
4. プライベートなコミュニケーション
5. 真面目な相談
6. 自分の写真や文書を送る
7. SNSからのアラートを受信する
8. 知り合いとのイベント企画
9. イベントや活動のお知らせを受け取る
10. 求人情報

昨日こんなことをつぶやいたわけですが、それと同じということですね。

ブログは死なないけど、主役ではなくなったんだな〜、と思ってみたりした。伝統的メディアだけの話ではないですね。

ご参考

Posted via email from Capote's Connected Communications - 続・広報の視点